生まれたばかりの小さな子供や、小学校位の時期にもしも周りに不幸があって、葬儀に出なければならない様な事が合ったら、服装や靴はどうすればよいのか一瞬考えてしまいますが、まだまだ小さい前途開けた子供にとって、よっぽどの事でもない限り、お葬式に出席する事はまずないはずです。とは言え断言はできませんが、身内のお葬式などであれば、白いシャツに黒っぽいズボン、黒っぽいジャケットやセーターなどの何となく喪を感じさせる様な服装で全然大丈夫でしょう。この世代の小さい子供は、自分で香典を出す事はあまりないでしょう。
あくまで親の付属物としての立ち位置なので、派手な原色などの服装でなければ、暗黙の了解で許される範囲でしょう。靴なども、突然の不幸に、慌ててローファーなどの皮靴を用意する必要などありません。成長期の子どもの足はすぐに大きくなって、半年でサイズアウトする時だてある位です。これも赤や黄色などの原色で目立つ色は、正直避けたい色ではあるとはいえ、白っぽい清潔なスニーカーや黒、紺などの色目があるのであれば、それを代用してあまりかしこまって用意せずとも大丈夫でしょう。
ただ、考えたくはないですが、恩師や同級生など、見内以外でもし何らかの不幸があって、お葬式に参列しなければならなくなった時は、やはり身内ではなく他人様の葬儀だと言う事を、頭の片隅に考えておく方がよいでしょう。洋服に比較的規律の少ないお通夜の方に駆け込むなど、臨機応変な対応も求められます。